基地のない頃の沖縄の景観に思いを馳せていた今日この頃。 上門さんの庭にある黒檀を見に行ったら蔡温松の話で盛り上がりました。 防風林を兼ねて海岸沿いには大きな琉球松が見られたそうです。 今では僅かにヤンバルに残っているだけです。 宮沢和史さんの島唄から20年になるそうで、 そのドキュメントの制作をしている監督の真喜屋 力さんは、これからの沖縄の未来に焦点を当てたものにしたいという思いで制作をしたいそうです。島唄は戦 争の鎮魂歌として制作されたそうです。<くるちの杜100年プロジェクト>は未来に平和を託すためのものだと思います。沖縄の黒檀は戦争でその大半がうし なわれてしまいました。100年、150年と平和でなければ木は育たないのです。 この頃、沖縄の野山は元気がありません。黒檀、琉球松、福木、デイゴ、海沿いのアダン、かつての沖縄の景観を取り戻したい。かつて、蔡温が杣山計画をした ようにいまの沖縄にもそれは必要なことだと思います。 それらの木は荒れ狂う台風から沖縄を守り、伝統工芸品を誕生させてきました。 今日はドキュメントの撮影があり、もう一度上門さんの黒檀に会いに行きます。 *真喜屋 力さんは<パイナップルツアーズ>を制作された監督さんです。  私の見たい沖縄の景観がたっぷり登場する映画です。